Re:フリーランスの心得(初期編)「フリーランスは決してカッコいい働き方ではないし、自由でもない」

ネタ元:フリーランスの心得(初期編)「フリーランスは決してカッコいい働き方ではないし、自由でもない」

タイムラインに流れてきた記事ですが、色々と思うことがありツッコミを入れておきたいと思います。

ネタ元の筆者はフリーランス歴14年目のフリー編集者ということで時代も業態も違うので世界が違うのですが、Web業界に関しては全く当てはまらないかなと思います。

そもそも人生を犠牲にしてフリーランスになる必要はない

ネタ元で一番気になったのは「心得その2:結婚と子供は一旦諦める」。

結婚と子供という人生において重要なファクターを犠牲にしてまでフリーランスになる必要があるのかということ。そんな重要なことを諦めてまでフリーランスになって何をしたいのかということを考えなくてはいけません。

なぜフリーランスになるのか?

なぜフリーランスになるかというと、多くの人は「自分のやりたいことにチャレンジしたい」や「煩わしい社内政治から開放されたい」、「お金がもっと欲しい」、「自分の好きな時間に仕事をしたい」などがあると思います。

なにかを犠牲にしなくてはいけないこともありますが、犠牲にしたもの以上のリターンを得なければ意味はありません。

人生を犠牲にして得るものが「フリーランスの肩書」だけだったらあまりにも意味がありません。「フリーランスの肩書」なんかには一文の価値もありませんので。

お金は重要

ビジネスとしてお仕事をする以上、両者の関係を築くお金は重要な存在です。こちらが欲しい金額と先方が払える金額を考慮しお互いがある程度納得できる金額でお仕事をしましょう。そうしないと気持ちが折れてしまいます。

フリーランスは特別な存在じゃない

ここが一番重要なことなのですがフリーランスは特別な存在じゃないです。フリーランスであることを維持するために様々な理不尽を受け入れることには全く意味がありません。

辛かったらやめて就職すればいいだけの話です。

せっかくフリーランスになったのですから、自分の裁量で自分が満足できる環境を作っていくのがよいんじゃないかと思います。

関連エントリー

これからフリーランスになる人へ
開業届けの時期について考えてみる
減価償却について
フリーランスの通帳事情
初めての確定申告

スポンサードリンク

«gulp.spritesmithを便利にカスタマイズ | メイン | CSS Nite LP35「マルチデバイス対応 2014」終了しました。»