[書評]ちょいデキ!

ちょいデキ! (文春新書 591)最近まったく本を読んでなかったのですが青野 慶久さんのちょいデキ!をいただいたので移動の合間に読んでみました。

このp.234というボリュームはよいですね。最近本を読む時間がなかなかを作れずに未読、読みかけの本が溜まってきましたが、久しぶりに完読しました。

内容は、「すごくデキル人」になるのは大変だけど「ちょっとデキル人」になるのは簡単だよねという感じで、日常の仕事でちょっとだけ気を付ければ効率よく進めるコツなんが書いています。

そんな気を張らずに気楽にいこうよという感じな「気配り」や、ここを少しだけ変えると印象が違うよといった感じのことが、いろいろと書かれています。

個人的に気に入ったのは、p225の「お金について」の一節。

「企業の目的は利潤ではない。利潤は存続の条件だ!」

経営学者ピーター・ドラッカー氏の言葉を引用しているのですがなるほどと思いました。

日々、「見積もり」「制作」「納品」という作業を繰り返しているとなかなか忘れてしまいがちになりますね。

ちょっと仕事にストレスを感じている人にはお勧めの一冊です。

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