[書評]Webデザイン知らないと困る現場の新常識100

Webデザイン 知らないと困る現場の新常識100Webデザイン知らないと困る現場の新常識100こもりまさあきさん、小林 信次さん(株式会社まぼろし)、千貫りこさん、堀内 敬子さん(有限会社アズ・シーツー)によるWebデザイン知らないと困る現場の新常識100はまさにWebの現場で必要な知識が凝縮された一冊です。

CHATER01 「HTMLを使った文書構造化に関する新常識」、CHAPTER 02 「CSSでのレイアウトに関する新常識」、CHAPTER 03 「CSSでの装飾・デザインに関する新常識」でXHTML+CSSのトラブルシューティングや、よくある悩みどころ(ロゴは何でマークアップするか?やalt属性の使い方etc)などについて書かれている。

CHAPTER 04 「イメージ素材の取り扱いに関する新常識」、個人的にはこの章が一番おもしろかったです。環境による写真の見え方の違いや素材選びの際の注意点など、なかなか他の書籍では見かけない内容が書かれています。

CHAPTER 05 「JavaScriptなどプログラムに関する新常識」は読み物として書かれているので、プログラムとかが苦手な人も苦痛なく読むことができるでしょう。

CHAPTER 06 「企画から運用まで、制作全般に関する新常識」では、企画から見積もり、ファイル管理、納品環境についてなどクライアントワークとして必要なことが書かれています。

Webという媒体でお仕事をする際に必要になることが多い知識を、広く得ることができるので、Webディレクターなど仕事の幅が広い方にお勧めの一冊です。

関連エントリー

3週間でマスターWebデザインの教室―未経験でもWebデザイナーになれる本
スタイルシート・デザイン
ちゃんとCSSするためのスタイルガイド入門
Web Designer 2.0 進歩し続けるWebデザイナーの考え方-長谷川 恭久
だから、Webディレクターはやめられない

スポンサードリンク

«文字数を数える秀丸マクロ「選択文字数カウントマクロ」 | メイン | 6月のセミナー案内 [大阪]»