MovableType3.34から4.01へのアップデート

MovableType4.01のアップグレード

MovableTypeも4.01と若干安定したと思いますのでアップデートを行いました。

当初、別のディレクトリで新規にMovableTypeを構築して既存のMovableTypeよりデータを移行、その後ドメインを新規のディレクトリに向けるという作業を行おうと思ったのですが(この方法が一番安全にサイトを停止せずにアップデートできる為)、MobaleTypeの3.3はurlとtagのエクスポートができないようです。

urlはタイムスタンプより生成しているので問題ないのですが、tagを手動で再設定は非常にめんどくさいので、既存のMovableTypeを直接アップデートしました。

ディレクトリのバックアップ

FTPでMovableTypeをインストールしているディレクトリにアクセスして、すべてをダウンロードします。

DBのバックアップ

MySQLやPostgreSQLを利用している場合はDBの内容も個別にバックアップを取ってください。
SQLite や Berkeley DBを使用している場合は、ディレクトリのバックアップの際にDBディレクトリをバックアップしているはずですので問題ありません。

念の為

MovableTypeの左メニューで『読み込み/書き出し』を選択して、『エントリーの書き出し』タブを選択、『エントリーの書き出し』ボタンを押してMovableTypeの内容をエクスポートしておきます。

テンプレートの内容もすべてコピーしておきます。

そうすれば最悪の場合も復元できるでしょう。

以前のバージョンのデータの削除

バックアップを作成した事を確認したら FTP プログラムで、アプリケーションディレクトリとスタティックディレクトリの内容を空にします。

アプリケーションディレクトリはMovableType本体をインストールしたディレクトリ、スタティックディレクトリmt-staticディレクトリになります。

アプリケーションディレクトリ内にdbディレクトリなどを設置している場合は削除しないように気をつけてください。
(削除した場合はバックアップよりアップロードしてください)

MovableType4.01のアップロード

アプリケーションディレクトリとスタティックディレクトリにMovableType4.01をアップロードします。

バックアップ内のmt-cofig.cgiに

AltTemplate feed results_feed.tmpl

の一文を追加してアップロードします。

search_templatesディレクトリやdefault_templatesディレクトリに変更を行っている場合はこれもバックアップよりアップロードします。

私の場合.htaccessも使用しているのでこれもバックアップディレクトリよりアップロードします。

アップロードしたcgiファイルのパーミッションの変更を行います。
(755もしくは700が一般的です。詳しくはサーバー運営者に問い合わせてください)

MovableType4.01のアップグレード

管理画面に移動すると『アップグレード開始』の画面が表示されますので『アップグレード開始』ボタンをクリックしてアップグレードを開始します。

MovableType4.01のアップグレード

サインイン画面が表示されますので『ユーザー名』と『パスワード』を入力して『サインイン』ボタンをクリックします。

MovableType4.01のアップグレード

アップグレードが開始されます。終わるまで待ちましょう。

MovableType4.01のアップグレード

アップグレードが完了しました!画面が表示されればアップグレードは完了です。

MovableType4.01のアップグレード

私の場合その後、様々な不具合が出てきたので[続]MovableType3.34から4.01へのアップデートでリカバリを行っております。

さらに、[続続]MovableType3.34から4.01へのアップデートでコメント関連の不具合にも対応しております。

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