prototype.jsを使ってみる 3-getElementById()の省略

Domスクリプトを記述する際に頻繁に出現する『getElementById()』

エレメント(要素)を取得するときに使用しますが、なれるまで結構スペルミスをしてしまいがちです。

また、getElementsByTagName()やgetElementsByClassName()(prototype.jsの独自関数)と組み合わせて記述するとコードが結構な長さになり、可読性が著しく低下します。

$() 関数を使えばその記述方法を簡略化できます。

使用前

elements = document.getElementById(id);

使用後

elements = $(id);

$() 関数を使い特定のIDの中身をアラートに出すサンプルを作ってみたので参考にしてください。

javascriptに記述するコード

//$()関数でID=getの要素の中身を取得しアラートを出す。
function getHtml(){
	alert($('get').innerHTML);
}
//Event.observeでgetHtmlをonloadアクションに追加
Event.observe(window, "load", getHtml, false);

(x)htmlに記述するコード

<div id="get">ID=getの中身</div>

sample

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