prototype.jsを使ってみる 2-Event.observe
今回はEvent.observeを使ってイベントを追加する方法です。
onloadイベントを記述する際にbody要素に
<body onload="hogehoge" >
と記述したりスクリプト内に
window.onload = function(){
hogehoge
}
と記述します。
onloadイベントは1ページに1度の記述しか認められておらず複数のonloadイベントを記述したい場合はonload用の関数を別途作成する必要があります。
prototype.jsのEvent.observeを使えばイベントを追加する事ができスクリプトの保守性が著しく向上します。
Event.observe(追加する要素,イベント,関数,段階)
追加する要素にはオブジェクトかIDを記述します。
イベントにはloadやclickなどのイベントを記述します。
関数には処理する関数を記述します。
段階にはcapture 段階でイベントを処理するならtrue, bubbling 段階で処理するならfalseを記述します。
以下のようなサンプルを用意しているので参考にしてください
javascriptに記述するコード
//load時にalert_msgを追加---------1
Event.observe(window, "load", alert_msg, false);
//load時にbtnにalert_msgを追加---------2
Event.observe(window, "load", btn_set, false);
function btn_set(){
Event.observe("btn", "click", alert_msg, false);
}
//alert_msg
function alert_msg(){
alert("イベントが追加されているようです")
}
(x)htmlに記述するコード
<button id="btn">クリック</button>
1の処理でloadイベントにalert_msg関数を追加してます。
2の処理でclickイベントにalert_msg関数を(loadイベントを使って)追加してます。
ちょっと欲張りすぎなコードになってしまいましたが、とても便利です。
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