Google Sitemapを使いこなす

日本版のBetaが公開されたgoogle Sitemap Betaに早速挑戦。

Google Sitemapとは?

googleのサイト検索用のクローラーにxmlで作成したサイトマップの情報を渡して、クローラーがすべてのページを円滑に検索エンジンにインデックスできるようにします。
付加機能としてどのようなキーワドでサイトの上位に来ているか、どのようなキーワドで検索したユーザーがサイトまで訪れているかなどのSEO対策に使える機能もあるので、是非登録しとくべきです。

Google Sitemapを作ってみます。

XML サイトマップのフォーマットは以下のようになります。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
< urlset xmlns="http://www.google.com/schemas/sitemap/0.84">
< url>
< loc>http://www.example.com/</loc>
< lastmod>2005-01-01</lastmod>
< changefreq>monthly</changefreq>
< priority>0.8</priority>
</url>
</urlset>

結構細かく設定できるのですが、googleにクロールさせるのが目的なのであんまり懲りすぎてもしかたないので。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.google.com/schemas/sitemap/0.84">
<url>
<loc>http://blog.webcreativepark.net/</loc>
</url>
<url>
<loc>http://blog.webcreativepark.net/1.html</loc>
</url>




</urlset>

とシンプルに書くこともできます。

xmlの文字コードはutf-8なので気をつけてください。

また、
XML Sitemap Generatorを使えば簡単にsitemapが作成できるのでこちらを利用したほうが早いかも・・・・

Google Site Mapに登録

Google Site MapのXMLファイルをFTPで
サイトマップを、アクセスできる一番上位のディレクトリにアップロードします。

次にgoogle SitemapにGoogleアカウントでログインします。
(アカウントがない場合は無料で作れます)

『サイトを追加』にhtml登録したいURLを入力して【OK】ボタンを押します。

すると、サイト一覧に登録したURLが乗りますので、右の『サイトマップを追加』をクリックしてください。

まず、サイトマップを追加で『PC向けのサイト』か『携帯向けのサイト』を選択します。
次に、
『サポートされている形式でサイトマップを作成しました。』と『サイトマップを、アクセスできる一番上位のディレクトリにアップロードしました。』と『サイトマップの URL』にチェックをいれ『サイトマップの URL』には先ほどアップロードしたサイトマップファイルのURLを記述してください。
そして、Webページのサイトマップを送信するを押せばサイトマップの登録は完了です。

サイトの確認ステータス作業をする

先ほどまでの作業でgoogleへのサイトマップの登録作業は終了していますが、
googleがサイトマップの情報をもとにサイトの解析情報を教えてくれるサービスがあります。
これはサイトマップの登録とは別にサイトの確認ステータスという作業になります。
サイトマップの作成者がサイトにある程度の権限(ファイルのアップロードやhtmlの編集)を持っているかの確認作業になります。

ファイルのアップロードの場合はgoogleが指定したファイル名のファイルをサイトマップファイルと同じく一番上位のディレクトリにアップできるかどうかを確認されます。
htmlの編集の場合はhtmlのheadタグ内にgoogleが指定したmetaタグを記述をできるかどうかを確認されます。

以上の確認を行うとより詳細なサイト情報
・どのような検索ワードでそのサイトにユーザーが来ているか
・どのような検索ワードで上位に表示されているか
・グーグルのポリシーに反している場合(ペナルティーがかけられている場合)どの箇所が問題か
などを教えてくれます。

Googleと仲良く付き合うためには便利な機能が満載なので是非登録してください。

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