[MT4LP5]プラグイン開発と応用 by 関根 元和

MT4LP5でお目当てのセッションの一つ。

エムロジック株式会社の関根 元和さんによるプラグイン開発の為のセッションです。

プラグインでどんなことができるかというと

プラグインはエディタさえあれば誰でも作れます。

MTはPerlで書かれているのでPerlの知識が必要。
ダイナミックパブリッシングはPHPで書かれているのでPHPの知識が必要。

まずはプラグインを書くのではなくて、プラグインを読めるようになろう。

プログラムで挫折するタイプは以下のような人。

プログラムできたらモテそうと考えている人、プログラムできてもモテませんよ。

最初からExcelを作ろうとするひと。最初は簡単なものから作っていきましょう。

プラグイン作成の流れ

  1. 仕様を決める(方向性だけ決め作っていきながら細かい仕様を考えるのもあり)
  2. 実装方法を考える。(MTタグを追加するのか、自動で出力するのか等々)
  3. コーディング。プラグインを書く
  4. デバッグ。実際の作業はほとんどこれ

初めてプログラミングを行う人はエラーをすごく恐れるけど、コーディングしてエラーがでるのは当たり前。
エラーをデバッグするのがプログラマーの仕事です。

Hello World!を出力する<$MTHello$>というMTタグを作ってみよう。

MTタグは、レジストリに登録することで増やすことができます。
(ソースは連動書籍「Movable Type プロフェッショナル・スタイル MT4.1対応」を参照してください)

MTプラグインのデバッグは大変なので、システムログに変数の内容を書き出すなどしてデバッグすると良いかも。

他にも以下のようなプラグインの説明をされました。

MTPlugin-Starterを使うとプラグインの雛形を自動で作ってくれます。
(これすごく便利そう)

非常に丁寧に説明していただいて、すごくわかりやすかったです。
とりあえず手を動かせとのことで、私もどんどんプラグイン作っていこうと思いました。

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