Spry セミナー終了

本日(日付的には昨日)はAdobe Spry framework for Ajaxのセミナーをパソナテックさん主催で行いました。

Spryは実装方法に特徴があり、好みが分かれるライブラリだと思います。

私自身、プログラマとしての視点から見ると少し違和感を感じてしまうのですが、ライブラリの開発者としての視点から見ると、「プログラムの知識がない人」でも扱えるよう非常に工夫されているライブラリだと思います。

プログラムと考えずに、ツールと考えて触っていただくほうがすんなり習得できると思います。

ただ、Spryは日本語情報が非常に不足しています。

CSVを直接扱えるSpryCSVDataSetなどは非常に便利なのですが、Googleで検索しても10件しか検索結果(すべて英語)しか返ってきません。(そもそも、英語の情報量も絶対的に少なそうです)

セミナーの準備しながら、「spryを薦めるのに、この情報量の少なさはひどいよな」と思い、もう少しフォローアップできる体制として「Adobe Spry TIPS」を試みてみました。参考にしていただけたらと。

また、以下のサイトでも様々なサンプルが取り上げられていて非常に参考になります。
逆引きAdobe Spryリファレンス

また、年内(?)にはSpry本がでるという噂(?)も。

そういう形で少しづつSpryの環境も整っております。これを機会にSpryをご堪能ください。

最後になりましたが、
本日ご来場いただいた方、ありがとうございました。

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