ユーザーがページのどこをクリックしたか解析するツール

Crazy Egg

ユーザーがどのようにサイトを巡回しているかはアクセス解析なのでわかりますが、ページのどこをクリックしたかも知りたくないでしょうか?

今回は、ページのどこがクリックされたかを解析するツールを紹介します。

Crazy EggはwebページにJavaScriptのコードを一行追加するだけでwebページのどこがクリックされているかを解析できるおもしろいツールです。

ちなみにto-Rを解析した所、このような結果になりました。

to-Rのよくクリックされる箇所

最初のエントリーの『続きを読む』にクリックが集中してますね。

CSSのカテゴリーページも結構人気っぽいです。

お約束として『パーマリンク』を用意しているのですが全くクリックされていませんので必要なさそうですね。

などアクセス解析やデザインを見ているだけではなかなか見えないwebサイトの性質が見えてきます。

セットアップ

まずは、Crazy Eggに登録をします。

『SIGN UP NOW』ボタンをクリックして登録画面に移動します。

Crazy Egg登録

プランはいくつかあるのですが今回はFree(無料)のプランを選択します。

Crazy Eggプラン選択

メールアドレスとパスワードを入力して、利用規約に同意して『SUBMIT』ボタンを押します。

Crazy Eggプラン登録

『CREATE TEST』をクリックして、Webサイトを登録します。

Crazy Egg CREATE TEST

webサイトの名前、URL、解析方法(とくに理由がなければNumber of Visits/1000人がお勧め)を入力して『SAVE』ボタンを押します。

Crazy Egg CREATE TEST

最後に表示されたscriptタグをbodyを閉じる直前に配置すればセットアップは完了です。

Crazy Egg

解析結果を見る

ある程度、データがたまってきたら解析結果を見ます。

ログイン後、登録したサイトの『Viwe Result』ボタンをクリックします。

Crazy Egg

『OVERLAY』では、どのリンクが何回クリックされたかを見ることができます。

Crazy Egg

『LIST』では、クリックされたリンクの一覧が見れます。

Crazy Egg

『HEATMAP』はクリックされた箇所を温度(?)で表現してくれます。

Crazy Egg

『CONFETTI』ではクリックされた場所をドットで表現してくれます。

Crazy Egg

面白いので一度試してみてください。

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