grunt-webfontで書き出されるwebフォントの文字列を変更
Gruntで web フォントを管理するためのプラグイン「grunt-webfont」の書き出し形式をカスタマイズしてみました。
grunt-webfontの利用方法はMOLの「HTTPリクエストを減らすために【WebFont編】ドラッグ&ドロップしてコマンド叩いてウェーイ — MOL」を参考にしてください。
ただし、このままでは「myfont-b5fd89266afbbfbfc281a0ce9a5bf50e.eot」や「myfont-b5fd89266afbbfbfc281a0ce9a5bf50e.ttf」といったランダムな文字列が追加されたweb フォントが出力されます。
このランダムな文字列はGruntのoptionsでhashes:falseを指定すると出力されなくなります。
webfont: {
icons: {
src: 'icons/*.svg',
dest: '/fonts',
options: {
hashes:false
}
}
}
ただし、このまま利用した場合キャッシュの強いサーバーなどではweb フォントを更新してもユーザーのweb フォントのキャッシュが更新されません。
そこでCompassのconfig.rbに以下のスクリプトを追加してCSSに出力されるweb フォントへのパスに「myfont.eof?2014-02-26+00%3A41%3A01+%2B0900」と言った具合にファイルの更新日時を追加するように変更してみました。
require 'cgi'
on_stylesheet_saved do |filename|
filePath = "../fonts/myfont."
eot = File::stat(filePath+"eot")
if File.exists?(filename)
css = File.read filename
time = CGI.escape(eot.mtime.to_s)
File.open(filename, 'w+') do |f|
f << css.gsub(%r{\.eot"}, '.eot?'+time+'"').gsub(%r{\.eot\?\#iefix"}, '.eot?#iefix&'+time+'"').gsub(%r{\.ttf"}, '.ttf?'+time+'"').gsub(%r{\.woff"}, '.woff?'+time+'"')
end
end
end
grunt-webfontを利用している場合はちょっと便利かもしれません。
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