RSSの意味と意義

ネタ元:RSSリーダーがフツーの人に普及しなかった訳 - Core

RSSネタがここまで盛り上がると思ってなかったのですが、私の意見も書いておきます。

とりあえず一連の流れのまとめ

そもそもRSSリーダーは一般の人向けのツールではない

RSSと略されている方も多いけど、これらで利用されているRSSとはRSSリーダーのこと。

RSSフィードのことをRSSと書かれてる場合もあるのでがんばって読解してください。
(RSSは規格で、RSSリーダーはツール)

私のblogでは、今まで記事を書くときは、意図的に『RSSリーダー』という名詞は利用せずに『Feedリーダー』という名詞を利用してきたのですけど、努力の甲斐もなく『RSSリーダー』のほうが一般的な呼称として定着してきているようですね。

たまにはAtomフィードのことも思い出してあげてください。

さて、本題にもどりますが、まず『一般の人』や『フツーの人』について最初に定義しておきます。

これだと非常に幅が広くて誤読される方も多いと思いますので、今回のこのエントリーでは『パソコンをわりと使っている方』、『インターネットをわりと使っている方』としておきます。

で、それら一般の人にRSSリーダーが普及するかというと、当分はそんなことはないと思います。

RSSリーダーは情報収集やサイト閲覧を、非常に効率的にするツールですが、多くの一般の人は『情報収集』などを必要としていないはず。

つまりRSSリーダーを使う必要すらないはずです。

では、『情報収集』を必要なのにRSSリーダーを使っていない人はなぜ多いのか。

これは使い方がわからないより、情報をどのように収集していいか、つまりどのサイトのフィードを読めばいいのかわからないのではないかと思います。

私が読んでいるフィードはFastladderフィード一覧から見れるんで、どのフィードを読めばいいかわからない人は参考にしてください。

一般の人向けをどこまで意識するのか

サービスを提供する上で、すべての人をターゲットとして設定するのは困難で、ターゲットユーザーを選定してサービスを提供すると思います。

ですので、一般の人に普及してないからといって、そのサービスに問題はないと思います。ターゲットユーザー層である程度普及すれば、そのサービスは普及したといってよいのではないでしょうか?

RSSリーダーなどはコアなインターネットユーザーに対しては、ある程度で、その意味では普及したといってよいのではないでしょうか?
(まだまだRSSリーダーを使うべきなのに使ってない人が多いのも事実ですが)

一般の人たちがRSSリーダーを利用するようになるまで

世の中の一般の人たちがIE6を利用しているますが、IE7が普及すればRSSリーダーを使う人の割合は若干増えるでしょう。(なんとなく使ってその便利さに気づいた人たちが)

IE7のRSSリーダーも非常に使いにくいので、RSSリーダーの魅力を実感できる人は少ないかもしれませんが。

ただ、今後利用者が増加するのは間違いないので、読みにくいフィード(RSSとか)配信しているサイトには手直しをお願いしたいです。

参考:フィードの最適化

全文配信したらアクセスが減るとか、心が狭いことは言わないでください。(これが言いたかった)

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