Web屋さんのためのMovable Type4

先日、WebSig会議「Web屋さんのためのMovable Type4」in 大阪に行ってきました。

仕事が入ってたので行けないかと思っていたのですが、急遽仕事がキャンセルになり行ける事に。初のWebSig24/7体験です。

最初は蒲生トシヒロさん(IT Professional)が『MT4で作る簡単な企業サイト』について講演を

MT4で作る簡単な企業サイト

1.デフォルトテンプレートは使わない。
 スタイルキャッチャーを利用する為に構造が複雑な為、CSSを適用させにくい為。

2.XAMPPを利用して、ローカルサーバーを立ち上げて作業する。
 インターネットに接続していなくても作業ができる為。

3.まずはコンセプトを決める。次にフローチャートを決める(最初に、ちゃんと決めていないと後が大変)

4.Movable Type4であたらしく登場した『ウェブページ』
 単に日付のないブログページと思えばよい。

5.Movable Typeの設定作業としては
 テンプレートのアップ
 モジュールのアップ
 カテゴリのアップ と行う。
(コードスニペットがあるエディタがお勧め。DreamWeaverExpression WebCrescent Eve(フリーソフト))

6.Webページとブログページを作っていく。

MT4のキモ、マルチブログについてはブログで紹介していただけるそうです。

次に、野田純生さん(アルファサード有限会社 )が『開発プラットフォームとしてのMT』について講演。

開発プラットフォームとしてのMT

作られてるプラグインのデモとかが中心で、なかなか文章で説明するのは難しいので雑感を。

MTがここまで普及しているのは、お客さんが更新できる環境だからのはずなのに、実際は更新されやすい環境まで意識が言っていない。

その為には『お客さんが使わない項目はけずる』『お客さんが意味の分かる文言に変更する』などの工夫が必要じゃないのか。プラグインを作って今後使えるようにするのがよいよ。

色々とデモを見せていただいて(席が後ろの方だったのであんまり見えなかったのですが・・・)、MTでここまでできるんだね。と感じました。

DBの構造の説明がちょっと入ってきたときに、これ別にMTタグ使わなくてもDBから直接データを参照してSmartyでサイト作った方が早いかもと感じたりしました。

プラグインもすごく簡単に作れそうと思った。これも試してみたいですね。

感想

MT4がリリースされて数ヶ月がたったけどMT4をまだ使ってない人は多いはず。ボクの先日MT4にアップグレードしたけどリファレンス類の不足は圧倒的。

こういう試みが少しづつコミニティを広げていくんだと思いました。MTのプラグインは手の開いたときに作ってみよう。

その後、3次会では野田さんの炎上マーケティング論が、4次会では経営論が聞けて有意義な一日でした。

スポンサードリンク

«MovableType4でCGIPathを設定 | メイン | LightBox風にコンテンツを表示するModalbox»