try 〜 catch

例外が発生したときにそれを捕まえて処理することができます。

var x = 0;
try {
alert(x.x.x);
}
catch(e) {
alert(e.number & 0xffff); //5007
alert(e.description); //'x.x'はオブジェクトではありません。
}
本来は alert(x.x.x); のところで 『'x.x'はオブジェクトではありません。』 といったエラーメッセージが出てそこでプログラムが止まってしまいますが、 try 〜 catch を使うと try {…} の中でエラーが出た場合、 catch に飛びます。 エラーが出なかった場合は catch 以下は無視されます。
catch の引数はエラーオブジェクトで、 エラーの内容を表しています。
number プロパティはエラーナンバーを表していて、 エラーの種類を識別できます。 description プロパティはエラーメッセージです。
エラーオブジェクトは次のように作成できます。

e = new Error(number, description);

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